National Geographic Travel Photographer of the Year

前回につづき、世界的コンテストの
National Geographic Travel Photographer of the Year(2015~2018)からの写真です。

ナショジオのコンテストで個人的に目に付くのは
配色(カラー)や模様(パターン)などが
写真の要素として含まれているものです。
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街角でとランペットを吹く男性。
黄色の壁と男性のシャツの色。
そして背後の鮮やかなブルーに、キューバの国旗。
キューバの陽気な雰囲気が感じ取れます。

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この写真もキューバで撮影されたものです。
背景のビビットな色がとても印象的です。
ストリートバスケを楽しむ少年たちをシルエットにしたことで
背景との明暗差が生まれ、キューバのギラギラとした太陽を想起させますね。

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この写真はバングラディッシュだそうです。
ターコイズに染められた革がとても目を引きます。
女性たちはこの革を加工し、財布やベルトとして世界中に販売しているそうです。

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これは日本ですね。
サラリーマンが二人並んで休憩をしているのでしょうか。
天井を見上げ何かを話しているように見えます。
まずその光景がとてもシュールですし、
日々忙しく働く日本のサラリーマンの哀愁を感じます。
それにプラスして床のブルー。
そして、まるい絨毯。
これらの要素をデザイン的に配置した構図も秀逸です。

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この写真は南アフリカで撮影されたものです。
このカラフルな住宅はアパルトヘイト廃止後、
住民は自由を祝うために家の壁を虹色に塗ったそうです。

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香港のアパートです。
カラフルな外壁に、洗濯物。
なんとも不思議な感じがします。

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インドの写真です。
真っ赤な塗料が鮮烈です。
その中心で演舞する人がいます。
何かの祭礼でしょうか。

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この写真はカナダのバンフで撮影された写真です。
湖のターコイズブルーが目を引き、
その後なんの写真なのかという疑問が浮かびます。
これは「カナディアンロッキーの宝石」と謳われる湖と
そこに浮かぶカヌーを崖の上から撮影したものだそうです。

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言わずと知れた
「National Geographic Travel Photographer of the Year 2016」
ネイチャー部門で第1位となった井上浩輝さんの作品です。
愛の季節に仲睦まじく追いかけっこをする二匹のキツネ。
真っ白な雪のキャンバスと、薄ピンク色に染まった空も印象的です。

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バングラディッシュでの一枚。
鮮烈な赤が目を引きます。
これはチリペッパーの農場での一コマです。
ここでは2,000人を超す人たちが仕事をしているそうです。


※上記写真はナショジオWEBサイトの壁紙用の写真です。
※2018年以前の写真も含まれています。

個人的には一番このテイストの写真が好きです。

配色やパターンそのものが一番の訴求ポイントである場合もありますが、
訴えたい本質的な部分はきちんと捉えつつも、
配色やパターンまで計算しつくされた写真をみると唸ってしまうわけです。



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by Sleggar1121 | 2018-06-17 17:26 | Other | Comments(0)

ブログ開設から10年です。この辺でリニューアルということで。


by Youhei Nakai
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