嫁と息子と日常のなにげない風景と・・・。

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2011年 06月 26日

『東京のちょっと昔』

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暇つぶしに入った書店で手に取った一冊の写真集。

『東京のちょっと昔』若目田幸平

30年前の下町風景と、そこに生きる人々をいきいきと写しとっている。
この手の写真集は、今まで買った事はなかったが、なぜかとても感じるものがあって衝動買いしてしまった。

ノスタルジーを感じる町並み、そこに住む人たちの生活の匂い、ランニングシャツで元気に遊ぶこども。
たった30年前の日本の風景。

人々が便利さと引き換えに、失ってきたものがそこにあるような気がした。



この写真集を手に取ったのは、震災で失った故郷を重ね合わせたのかも知れない。

実家に帰る時にはカメラを必ず持って帰った。
でも、故郷の町並みを写した写真はほとんどない。
もうあの町に住むことも、町並みを写真に写すこともかなわない。

生まれ故郷が消えてなくなるなどと想像もしなかった。
ずっとそこにあるものだと思っていた。

日常の中の非日常的はものを撮りたくなるけど、本当は平凡な毎日こそ記録しておくべきものなのかもしれない。

平凡な日常写真は、撮った自分の目にはあまり魅力的ものには映らない。
でも、とったその日から時が経つごとに価値のあるものになって行くのかもしれない。




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by sleggar1121 | 2011-06-26 15:34 | その他 | Comments(0)


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